カメラマンの松本さんが自家焙煎するコーヒー(松本珈琲)と私の作るお菓子とのコラボイベントでお出ししたものについてご説明します。
「学ぶ会」は松本さんのコーヒー講座に始まり、私がコーヒージュレのデモンストレーションレッスンをして、そのあとハンドドリップをしたコーヒーとグラス仕立てのティラミス風をお出ししました。
詳しくは*こちら*
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「食べる会」は、私が作った3種類のお菓子と、それぞれに合うコーヒーを松本さんにドリップしていただいてお出しする会でした。
1品めは「焼きたてマロンのフィナンシェ」です。
焼きたての焼き菓子は同じものとは思えないほど美味しい!と言い続けています。
美味しいコーヒーと合わせることができる機会なので、是非焼きたてを食べていただきたいと思い、マロンのフィナンシェを作りました。
香りの高い特別なラム酒で栗の渋皮煮をマリネして乗せて焼いてあります。
生地の中にもラム酒が入っています。
焼きたてのフィナンシェは表面のマロンがカリッとしていて、中の生地はふんわりしっとりとしています。そして何よりも焼きたてはバターとラムが最高に香ります。
珈琲と合わせてどのように感じるかを、打ち合わせのとき実際に松本さんに焼きたてを食べて確認してもらいました。
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2品めの「タルト・シトロン」は、酸味の効いたシンプルなタルトです。
酸味だけでなく発酵の香りを加えたいので、発酵バターを使っています。
コーヒーと合わせるイメージがあまりない酸味のあるお菓子ですが、見事に松本さんのコーヒーとマッチしました。
お客さまからも「最初にひと口飲んだコーヒーの印象が、お菓子と一緒になるとがらっと変わってまさにマリアージュと驚きました!」という感想をいただきました。

締めとなる3品目は濃厚な「テリーヌ・オ・ショコラ」です。食に関わるお仕事関係の方々のあいだでも「食べたい!!」と言っていただくことが多いお菓子です。
みっちりと目の詰まったチョコレートのテリーヌですが、甘さがいつまでも残り過ぎないようにカカオ分の多い70%のチョコレートをふんだんに使いました。
さらに発酵バターを使い、より複雑な味わいになっています。スペシャルバージョンとして、松本さんの作ったコーヒーリキュールをほんのすこし忍ばせました。

お天気が良い日でしたので、会場のスタジオフィオーレさんは昼間は日差しが気持ちよく、夕暮れの会の頃にはしっとりと落ち着いた雰囲気で楽しんでいただけたのでは?と思います。

皆様の美味しい!というお声と笑顔をたくさん拝見できてとても嬉しい1日でした。
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お土産にぴったりだった超絶可愛い小さな手提げ袋は、*cottaさん*です。
photo by shoko sakurai

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