イベント開催の記事などで少しあいだが開きましたが、バター比較も個人的に継続しております。
同じ配合でサブレの作り比べをしています。そのレポートもまたあげる予定です。
主催した前回の勉強会についての記事は*こちら**こちら*

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バターの写真をよく見ると、いろんな表記があるのに気がつきます。
「Doux」は本来の単語の意味は「甘い」とか「柔らかい」という意味で、
酸味の少ないクリーム(生乳から分離させた脂肪分)からつくった無塩バターに書いてあります。
「Tendre」も「柔らかい」「優しい」という単語で、「Beurre Tendre doux」と書いてあるメーカーもあります。
有塩バターには塩分の強さの違いで2種類の表記があります。
「DEMI SEL」よりも「SEL」と書いてある方が塩分が強いです。
塩の種類にも違いがあり、海塩入り、普通の塩入り、フルール・ド・セル(塩の花と呼ばれる粒の大きい塩)入りなどがあります。
どれも日本の有塩よりも強めの塩気を感じます。
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手前から有塩、フルール・ド・セル、無塩、です。

一枚目の写真に写っている「AOP」とはEUが規定した表示方法で、産地や風土に由来する優れた特質を持っている生産品(農産物、ワイン、乳製品)を作る地域のことを指します。
このマークを表示するためには、生産の条件や製法などの条件が設定されてます。つまり、このマークがついていることで良い品質が保証されているという意味になります。
例えると魚沼地方で作ったコシヒカリ以外のものを「魚沼産コシヒカリ」と呼んではいけない、というのと似たような感じです。

「AOC」はフランスで元々定められた呼び方で同じ意味です。
「AOP」ができてから(2009年)表記が統合されています。
(ネットで検索するとAOCバターというワードが出ますが、実際の写真はAOPの画像だったりします。)
産地がどこかが重要なので、〇〇産のバターということがAOPのマークと共に書いてあります。
ただ、AOPマークのバターだけが圧倒的に美味しいか?というと、必ずしもそうとは限りません。例えば有名な「ボルディエ」のバターにはAOPはついていません。
マークがなくても昔ながらのこだわりの製法をしている作り手もたくさんあります。
どれが好みかは、人によってわかれます。
それぞれのバターは作り手や産地によってミルク感、酸味、オイリーさ、餌の違いによる味と香りなどにかなり特徴があります。
お菓子を作るのに使ってみるとそれぞれの特徴がちゃんと出て面白いです。
もしフランスに行かれる予定がある方は是非スーパーやデパートなどでチェックしてみてください。
お土産でおいしいバターをもらった方も、もったいないと言わず味が落ちないうちに是非お菓子作りに早めに使ってみてはいかがでしょうか。
同じレシピでも確実に違いが出て美味しいお菓子になります。

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