尼崎の列車事故の被害に遭われた方にお見舞いと、
なくなられた方に心からお悔やみ申し上げます。

事故現場は実家から車で１０分ほどの距離のところです。
自分の生まれ育った地元がこんな悲惨な事故で、
名前が知られるようになるなんて・・・

ニュースマニアですが、ここのところは、新聞もTVもあまり
見たくない気分です。

大事なかけがえのないものを、失うのは
当事者にしか、絶対に理解できません。

『時間が解決してくれる』とも、思いません。
３４年経ってもいわゆる『トラウマ』は、確かにどこかにはあるから・・・

だけど、たったひとつ、
自分にとって、最愛の父を失ったことが、今の私にプラスに働いた、
とすれば、それは、

『一日いちにちを精一杯生きる』ってことかも・・・

だから、いつもなにかに向かって走っていたいのかも・・・
自分に与えられた、時間を精一杯使いたいのかも・・・

いつ、それが、とぎれても、いいように。
(ほんとはよくはないんだろうけど）

ぼろぼろでも、くたくたになっても、今できること
必死でやりたい。

だから、『四十路で』と、思われようと
『主婦の趣味で、好きなように材料費使って自己満のケーキ作り』と言われようと。

頑張りたいと思うのです、自分のため、
４０代で亡くなった父のため、

もちろん、むすめにも、何かに一生懸命な、
母を見て貰いたいから。

それで、だれかが、私のケーキを食べて、幸せを感じてくれると
本当に頑張ってよかったと、思えるから・・・

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